Web3Dテクノロジこの記事は日刊デジタルクリエーターズに特集したものの抜粋です。Virtual Friend 2.0 / Haptek Inc.Haptek のバーチャルフレンドは、3Dの宇宙人キャラなんかが、ペチャペチャしゃべ りまくる。しかも、あなたが入力したテキストを、そのまま音声で話してくれるのだ !
キャラは、宇宙人、ゴリラ、アラビア人、ハンバーガー(!)...なんて多彩で、これが
目まぐるしく3Dモーフィングする。音声もたくさん準備され、テンポや音程をかえ
ることができる。
Multipath Movies / Brilliant Digital Entertainmentネットで見られるなが〜い3Dムービーである。しかも、マルチパスムービーの名の通 り、途中で選択した方に話を分岐させることができる。高性能のWindows PCを使えば 、フル画面で5~7分もある"Webisodes"を楽しめる。3Dワールドを体験するよりも、ストーリーに重点がある。だから視点をかえたりは できない。3Dデータで転送するので、QuickTime Movieのようなアニメーションデー タよりずっと小さくすることができるという。
独自のDigital Projectorというプラグインをダウンロードすれば、サンプルムービ
ーをフリーで見ることができる。本編が見たい方は購読してねっていうシステムだ。
キャラクターはきれいにテクスチャが貼られ、表情は3Dモーフで動く。ちゃんと会話 とリップシンクもしているようだ。
Virtual World Wide Web / Superscape interactive 3D softwareここは、Superscapeの 独自3Dプラグイン、Viscapeのワールド集である。Viscapeのデータ、SVRのVRMLと違うところは、独自のクオリティの高い表現で差別化 をはかっている。たとえば、影、環境マップ、鏡面反射などをレンダリングすること もできる。そして軽くて早い描画をうたっている。ただ、VRMLのようにオープンデー タではなく、データ形式は公開されていない。Superscapeとしては、SVRのオーサリ ングツール、3D Webmasterを販売していきたい方向のようだ。
Colony City / blaxxun interactiveblaxxunのマルチユーザーワ ールドのひとつだ。ここではアバターとなって、2D/3Dチャットを楽しめる。 blaxxunはインタラクティブ3DグラフィックスにVRMLを採用している。コロニーシティの特徴はサイバーワールドにコミュニティを構築していくことだ。世 界中の誰もが、この都市の住民になることができる。そして、自分の好きなところに 自分の家をもてるのだ。ここではプライベートにチャットを楽しめる他、コロニーの ために貢献すれば、家具を増やしたりすることができるのだ。(コロニーの通貨があ るらしい。)そして、すごく貢献した人は市長にもなれるらしいが、どうすればなれ るのかは謎。 最近、入力テキストを音声に変えるチャットもサポートされた。(英語のみ)入っ ているユーザーが多いとぺちゃくちゃうるさいけどね。
[追加blaxxun関連ニュース]
blaxxun3D という Java アプレットが発表されている。
これは、VRML97に準じたサブセットである。
blaxxun の Web3D Consortiumでの X3D に関する提案に基づいたものである。 Active Worlds / Activeworlds.com, Inc.Active Worldsは3Dマルチユーザーワールドの老舗である。現在、世界中から30万人以上が訪れチャットを楽しんできた。 さらにこのバーチャルワールドの中に、ユーザーは簡単に自分のワールドを作ること ができる。街はサイバースペースの中に日々拡張し、現在1000以上ものユーザーワー ルドでできているらしい。独自フォーマットのレゴ的ブロックによって街やアバター は作られている。
Alice / カ ーネギーメロン大学Aliceはカーネギーメロン大学のStage 3 Research Groupによる、インタラクティブ 3Dグラフィックス、プログラミング環境である。大学での研究なので、VRMLに近くパ ブリックサービスである。オーサリングツールもフリーで手に入れることができる。ざっと見た感じ、特にVRML以上であるという点はないようだ。ただ、キーボード入 力がサポートされているのがいいなあ、と思った。
Pulse Player / Pulse EntertainmentPulse Playerは、今ネットでどんなインタラクティブ3Dを最小限必要としているか がよく考えられたプラグインである。
単純なひとつのモデルは、マウスドラッグに従ってわかりやすく自由に回転させるこ
とができる。
サンプルとして最近、車の宣伝でも有名な、"Dancing Baby"をボタンクリックで
さまざまにクネクネ踊らせることができるものがある。 マック版のプラグインもある。非力なPowerMac でもけっこう快適に動作するようだ。 NetScape 3.0/4.0で使える。
3DML / flatland.com3DMLとは、HTMLと同様の感覚で3Dワールドを組み立てようと言うものだ。 これは、XMLのサブセットとして考えられている。3DMLで組み立てたワールドを見るためには、まず、独自ブラウザ Flatland Rover を ダウンロードすることが必要だ。
SPOTNIK!というサイトでは、ウェッブ上でビジュアルに、好きなブロックを組み立て
てワールドを作ることができる。
簡単な3DMLの入門編だ。
さらに、チュートリアルを読めば、詳しい3DMLの形式とワールドの組み立て方がわか
る。 flatlandのサーバーには、基本となる「ブロック」が貯えられている。ワールドは「 横×縦×高さ」の格子世界で表される。 各、スペースを好きな「ブロック」で埋めていけばいいのだ。現在、床、柱、斜面、 家、木などが用意されている。 3DML内では、碁盤目を埋めるように「ブロック」の記号を書いていく。 簡単にだれもが Web3D を作れるというのは、とてもいいことだと思う。 ただ、もっともっと用意されたブロックのバリエーションを増やす必要があるなあ、 と思う。
Hypercosm 3D / OMAR Hypercosm, Inc.Hypercosm 3Dはまた、新しい3D構築言語である。OMAR(Object-oriented Modelling And Rendering)は、Javaを意識したプログラミン グであるが、これらを解釈するのがHypercosm Playerである。 OMARは解りやすいオブジェクト指向言語プログラミングであり、Hypercosm 3Dは3Dモ デリング、アニメーション、テクスチャとマテリアル、さらに3Dインタラクティブま で、含んでいる言語である。 さまざまなデモがあるのが、見た感じ、大学や科学者の3Dシミュレーション研究用の プログラムとして、良いのでないだろうか? かなりのものはフリーダウンロードできるが、コンテンツを自分のサイトにのせるた めのツールHypercosm Studioだけは有料のようだ。
MetaStream 2 / MetaCreationsMetaStreamはWindows用のものの他、最近マック用プラグインもでたようだ。MetaStream はWeb上で3Dオブジェクトをくるくる回せるプラグインである。 ただ、それ以上の3D的なインタラクションはない。 AutoResolutonの機能がある。つまりプラットフォームのFPSを調べて、自動的にポリ ゴン数を調整することができる。 E-コマースのための製品紹介や、美術館のアーカイブにいいんじゃないか? と彼らは主張している。
Cult3D / CycoreCult3D 4.0 は、MetaStream や PulsePlayer 系の3Dオブジェクトビューワーである。 クリックやキー入力が使え、インタラクションをそなえている。 また、金属的な環境マップ、ガラスのような透明物体への環境マップもレンダリング してくれる。 デモには、時計やカメラ、美術品、簡単なゲームなどが用意されている。Windows95/98/NT版の他に、MacOS版もNetScape 4.0用ならばある。Windows版と同様 に動作するようだ。
Atomic3D / Nucleus Interactive Inc.ストリーミング 3D アニメーション。 数分もあるサウンド付きのミュージックビデオ的な 3Dアニメーションを これでもか 、これでもかと見ることができる。
3D Anarchy / Attitude Software, LLCここの3Dブラウザはラジオシティの照明モデルを使っているらしい。(ただし、荒い) 遠めに見るとなんとなくきれい。ゴッホの世界とか変だ。 ただし、世界を見て回るだけで、3D的なインタラクションはない。これには、自分で3Dワールドを作ることができる Builder も付いている。 柱や階段など簡単なパーツを集めて組み立てる。頂点ごとに動かしたりできるので、 割と自由度は高い。 もうひとつの売りは、3Dマルチユーザーワールドとなって、その中でテキストチャッ トもたのしめることだ。 マルチユーザーワールドのためには、普通ホストとなるサーバーが必要なのだが、3D Anarchy では、それは必要ないという。 あるワールドにアクセスしたユーザーどうしでチャットがすぐ できるらしい。
Zap 3D / Template Graphics Software, Inc.これもオブジェクトビューワー。 NURBSをサポートしているので、1k とか10k とかデータが小さい。
SCOL ENGINE / CRYO NETWORKSこれは新たな3Dマルチユーザーワールド。 テキスト/ボイスチャットができる。
WildTangent / WildTangent Inc.WildTangent Web Driver はストリーミング インタラクティブ2D/3Dメディアをパワ ーアップするらしい。 Web 3Dで、3Dビデオゲームレベルのものを作ることをねらっているようだ。プログラム言語に、Visual Basic, JavaScript, Java, C/C++となんでも使えるらしい。 Monster Track というジープのデモは、確かにPCゲームレベルにいっているかも。
Shout3D / Shout Interactive, Inc.Shout3D はShout Interactive が Web3D Consortium に発表したX3D への提案に基づ いたものである。Shout3D はJavaベースの3Dプレイバック/オーサリングシステムであり、 Java Virtual Machine (JVM) が走る環境ならば、なんでも動作する。 つまり新たなWeb3D用のプラグインを必要としないということらしい。 どんな環境でも軽く走る Web3D を目指すという、X3D の実体がやっと おぼろげながら見えて来た気がする。
Hollywood3D / Eclipse EntertainmentHollywood3D はGenesis3D をベースにしたWeb 3Dツールであるらしい。 Genesis3D は、オープンソースコード プロジェクトの 3Dレンダリングエンジンであ り、リアルタイム3Dワールドを作るためのものである。 おもに3Dゲームを構築するSDKのようだ。
Hollywood3Dのデモコンテンツを見てみよう。
特筆すべきことは、専用のブラウザをダウンロード/インストールしなくていいこと
である。
アイコンをクリックすれば、すぐさま、3Dゴルフゲームやシューティングゲームをダ
ウンロードして始めることができる。
Java 3D API / Sun Microsystems, Inc.Java3D APIは、3Dグラフィックスアプリケーションとアプレットを作成するための、 アプリケーションプログラミングインターフェースである。 Java3D の低レベルグラフィックスの構造概念は、低レベルのAPI(Dirext3D,OpenGL,QuickDraw3D,XGL)の長所を組み合わせている。VRML2.0のシーングラフとノードを意識している感じだ。 VRMLローダーのクラスなども準備されているが、多くはプログラマー が開発しなければならないだろう。
Cortona VRML client v2.0 / Parallel GraphicsCortonaはロシア製の新しいVRMLブラウザである。Cortona SDKでは、今までVRMLであまりうまくいかなかった、VRMLワールドとHTMLページのインタラクションを、 Visual Basic, C++, JavaScriptで書くことができる。サンプルを見る限り よくできているようだ。 また、Java, Java EAIもあるとドキュメントには書かれている。 VRMLブラウザ自体はかなりよいのだが、まだ少しバグがあるようだ。これから発展していくことを期待する。
追加情報:
EON 2.5 / EON Reality, Inc.EONはまた、独自フォーマットとオーサリングツール、ビューワーを使う、 インタラクティブ3DアプリケーションとSDKである。 シミュレーションやCAD向きのようであり、もちろんウェッブ対応である。LightWave 3D,3D Studio Max, Softimage, Wavefront...と、今ある主要な3DCGソフトの モデリングデータ対応になっているのは良いことである。 少々データサイズがワールドに比べて大きいようなのが気になる。 なお、EONには日本語版ダウンロード/デモサイトもある。
Anfy 3D / Fabio CiucciAnfy 3Dはjava技術を使った、インタラクティブ3D レンダラーである。VRML, 3D Studio Max, Anfy 3D Editorからデータ をインポートすることができる。 また、たくさんの3D Java アプレット集を手に入れたり、 購入することができる。これを利用して手っ取り早く、 自分の3Dワールドを作ることができるようだ。 日本語ページもある。
Gel3D / Gel3D.orgGel3Dは、ネットワーキング3Dワールド を開発していくためのオープンソースプロジェクト である。 C++をもとに開発されている。ParallelGraphicsからソースの提供があり、NURBS レンダリングもできるようだ。
MathEngine / MathEngine plc.そう、こんなものが3DVRワールドを構築するために 欲かったんだ! だけど、ついに出ました。リアルタイム3Dワールドに「物理シミュレーション」を 与えるツール製品群がMathEngineである。
Fast Dynamics Toolkit TMはMathEngineの始めての
製品であり、剛体運動のシミュレーションを簡単に
行うものである。近々、Pentium IIIとPlayStaytion II
のオプティマイズバージョンも出るらしい。 さらに、将来の開発の予定として、布の運動のシミュレーション、 流体力学、バイオメカニクス、変形物体のシミュレーション、 さらに、AI付きのヒューマノイドや人工生命にまで視野にいれているというから頼もしい。 その他、現在、Web公開用プラグインや( デモを見ることができる)、SOFTIMAGE|3Dのための 物理シミュレーションプラグインも手に入るようだ。
bang / Bang Space Inc.bangは3D MOO(Multi-user domain Object Oriented)ゲームエンジンである。Java,Java3D, JavaSpeach, VRML97の技術をベースにしている。 1997年末にオープンソースプロジェクトとして始まったそうである。 3Dワールドでの、マルチユーザーチャット、音声認識によるナビゲーション、 VRMLを使ったコンテントやプラグインを自由にユーザーが開発して 付け加えることができるらしい。
3D Groove / The Groove Alliance3D GrooveはNetScape/IEブラウザとShockwaveプラグイン に基づいた技術である。 3Dゲームをストリーミングしてしまう。
環境マップや、アンチエリアジングなど高度なレンダリング
がされた美しい3Dゲームがすでにいくつか用意されている。 Windows/MacOSいずれの環境でも動作するようだ。
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