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プロトタイプの定義

プロトタイプ(prototype)はVRMLの書式のうち、オブジェクト指向を実現している重 要なものである。

プロトタイプは自分で好きなノードタイプを作り定義できる機能である。使用に際し ては、VRMLであらかじめ定義されているノードと同様に使える。
しかし、プロトタイプとは単なる定義であって、それ自体はノードではない。インスタンス化して初めて 実体化されたノードとなるのである。インスタンスとはこの場合、「コピーに実際のデータを入れて具体化 する」といったような意味である。オブジェクト指向言語でお馴染みの概念である。

プロトタイプは次のものから成り立っている:

  • PROTOキーワード
  • 新しく定義するノードネーム
  • 入出力できる新しいイベントの名前のリスト
  • 公共にアクセスできるフィールドの名前のリストと、そのデフォルト値
  • すでに存在するノードを用いて組み立てたシーングラフによる新しいノードタイ プの定義
    この中には、VRMLのすべてのノード、スクリプトノード、ROUTEそしてまた、 プロトタイプを含んでよい。

データ形式としてはこんな感じである。


   PROTO Name [
	eventIn type name
	eventOut type name
	exposedField type name default
	field type name default
	...............
   ]	
   {
        .........シーングラフ.........
   }