1960年1月1日、東京・渋谷生まれ。

TV番組「ウルトラQ」にのめり込んだ幼少期を経て、14歳で初めて8ミリカメラを手にする。高校時代から本格的に絵画を学び、演劇にも魅了されていくが、同時に意欲的な8ミリ映画制作を続ける。日本大学芸術学部美術学科在学中は、自ら主宰する劇団で脚本・演出・主演をこなす。同校卒業後、CF制作会社に入社、ディレクターとして活躍するが、4年で退社。

'85年「海獣シアター」を結成、都市に吠える海獣を模したテント小屋を都内数ヶ所に建て、3本の芝居を興行する。'86年に「鉄男」の原形になった「普通サイズの怪人」で映画制作を再開後、'89年「鉄男」の国際的な成功を引き金として、超加速的に独自の<カルト・エンターテインメント・ムービー>を撮り続ける。'91年「ヒルコ/妖怪ハンター」でメジャー・デビュー。'92年「鉄男II/BODY HAMMER」では、30ヶ所以上の海外映画祭に出品、8つの賞を受賞。さらに海外での高い評価を獲得し、「鉄男I&II」共に欧米でも劇場公開、ビデオ発売が続々と行われ、イギリスではビデオ・チャート1位の大ヒットとなった。

また、役者としても「我が人生最悪の時」(林海象監督)、「119」(竹中直人監督)でその才を発揮している。

'94年カンヌ・グランプリに輝いた「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノも最も注目する若手監督として、塚本ファンを自認している。

'95年、「Tokyo Fist」が完成。